日記

従業員ブログ更新 「リレーブログ(26)」
2021-09-30
我が家の癒し系ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)をご紹介いたします。
黄色のレオパ……男の子 3歳(キーちゃん) 性格は、臆病でおとなしい…逃げ足は速い
橙色のレオパ……女の子 2歳(ペーちゃん) 性格は、好奇心旺盛、活発
変温動物なので、わたしの首の周りで温まろうとしたり、冬場は、コタツに入ったりします。
と長くなりましたが、我が家のアイドルの紹介でした。
業務部:I

従業員ブログ更新 「リレーブログ(25)」
2021-08-31
私はアコオに2019年に入社しました。建築業界に入って既に30年程経過しておりますが、 | ||||
元々は農業を夢見ていました。子供のころは田舎育ちで虫取りや魚釣りに明け暮れる | ||||
日々を過ごしていました。そんな中当時はゲームやパソコンなどは全く無く自然を相手に | ||||
泥んこになって遊ぶ毎日でした。いつのころから近所の遊び仲間と箱庭を作って遊ぶようになりました。 | ||||
庭の一角に50㎝四方の区画を作り小石で囲いそこを自分の庭として好きなようにアレンジして | ||||
草花を植えたりして遊んでいました。この辺が植物が好きになったきっかけのようです。 | ||||
やがて、花に興味を持つようになり、高校時代には学校の一角にあった花壇が | ||||
雑草で覆われていたのを気の合う悪友と休み時間や放課後を使いきれいにして花壇を蘇らせました。 | ||||
今でもその時のことは悪友と酒の肴に語っています。しかし、たまたま校長室の前の花壇であったため | ||||
教頭先生の目に止まり、勝手に公共物に手を入れたとかなり怒られました。自分たちとしては | ||||
綺麗にして怒られるのは理不尽だと落ち込んでいると、当時現代国語の先生、細野女史が | ||||
俺たちに代わり教頭に喰ってかかって俺たちの憂さを晴らしてくれたのは痛快でした。 | ||||
勝手は無いだろう、少しづつ草が無くなっていくのを目の前で見ていて都合が悪ければその場で止めるよう | ||||
指示を出せ!綺麗になってから勝手にやったと怒るのは教育上良くないと反論してくれた。 | ||||
そんな、思い出が蘇ります。やがて相棒と共に受験となり、農学系を目指すようになりました。 | ||||
自分の進んだ学校は研究室があり、卒業するにはいずれかの部屋に属し卒論を提出するのが必修でした。 | ||||
勿論、花の部屋に希望を出しました。花卉園芸学研究室(かきえんげいがく)の米田教授に師事、 | ||||
たまたま先生のテーマがラン科植物だったのでその一部を研究しました。当時はバイオテクノロジーが | ||||
大流行で大手企業もバイテク事業を発表しただけで株価が上がるような状況でした。 | ||||
その花形がラン科植物でした。ラン科植物はバイオテクノロジーの力を借りないとビジネスとして | ||||
成り立たない側面があります。逆にビジネスとして参入の余地があると判断されました。 | ||||
そして、花業界ではラン科植物は大変高価なのでビジネス規模も大きいとされました。 | ||||
社会人となりその道に進み、大企業はそれぞれバイテク事業部を立ち上げ、発表しました。 | ||||
所詮植物なのでフィールドと苗がまずはじめで、社会人一年目で苗の生産と販売が忙しかったです。 | ||||
しかし、大手企業と言っても植物関係ではなくセメントや鉄など扱っているのでお金はあっても | ||||
技術が無い。先輩たちはネクタイして百姓のまねごとなんかできないよ・・・・。と言っていました。 | ||||
予想通り各社はほどなくして事業部を閉鎖する運びとなりました。株価を上げる目標は達成しましたが | ||||
ビジネスとしては失敗したようです。中にはカゴメや協和発酵などもともとバイテク事業色の強い企業は | ||||
長らく事業展開をしていたようですが、徐々に農家に道を譲っていきました。 | ||||
自分は卒論も社会人でも共通のアイテムがありました。それが胡蝶蘭でした。学名をファレノプシスと言い、 | ||||
ファレノが蝶や蛾を意味してオプシスは 〇〇のようなを意味すると教わりました。 | ||||
20,30㎝の楕円形をした葉が5,6枚あってその根元から茎が伸び上がり(これを花芽とかステムと言う) | ||||
ステムが1mくらいのびるとそのステムの両側に10㎝程の白い丸いはなが10輪ほどしだれて咲くのは | ||||
とても綺麗です。だいたい1株に1本ステムが出ていますが、お店に並ぶときは3株寄せ植えをして3本立ちと | ||||
して販売されます。基本1本1万円なので3本立ちが3万円で標準的な贈り物でした。高価なので個人で買うことは | ||||
少なくお祝いや贈り物需要が中心でした。森光子さんが胡蝶蘭が好きだったのはとても有名で歌舞伎座など | ||||
森光子の舞台となると楽屋は胡蝶蘭で埋め尽くされました。また、組閣の時は必須アイテムで自分たちも | ||||
各大臣の事務所に配達に行きました。その時のコツは出来るだけ目立つところに置いておくことでした。 | ||||
政治家さんから送り主にお礼を言われると次の注文に繋がるからです。皆さんもお店の開店に胡蝶蘭が | ||||
飾られているのはよく見かけることと思います。胡蝶蘭は花が比較的長持ちするので需要が多いです。 | ||||
大体胡蝶蘭は上から数えて3枚目の葉っぱの根本あたりから花芽を出します。それが約90日かけて伸びていきます。 | ||||
10個ほどのつぼみが出来てくるころ1輪ずつ花が開きます。4日に1輪くらいの割合で1ヵ月ほどかけて満開に | ||||
なるのが通常のようです。一番最初に咲いた花はすでに1ヵ月咲いたままです。かなりながいですね。 | ||||
通常植物の花は咲いて何日かでしぼんでしまいます。そして実を結びます。ラン科植物は満開時点で止まります。 | ||||
満開のまま暫くその形状を維持したまま咲き続けます。鑑賞期間がとても長いのが特徴です。中でも胡蝶蘭は | ||||
とても長い部類に入ります。自分が販売中に一番よく聞かれたことは胡蝶蘭は二度咲かせられない | ||||
どうしたら来年も咲くのかと言うことでした。咲かせることは日本の気候上難しくないのですが冬を越すことが | ||||
難しいです。でもコツをつかめば何年も咲かせられます。温室が無くても大丈夫です。普通の家庭の暖房で | ||||
十分冬越しが可能です。冬さえ越せれば5月から7月にまた咲きます。写真の胡蝶蘭はやや小ぶりの花(ピンポン玉 | ||||
程度の大きさで中輪と言っています。ミディーとも言います)小さめの物が寒さには強いようです。この個体は | ||||
私が前業界から引退するときにお土産に貰ってきたもので昭和の終わりに自分の部屋に来ました。だから、30年は | ||||
経っていると思います。はじめは小さな苗で手のひらにすっぽり収まるサイズでした。2年ぐらいしてやっと花が | ||||
咲きました。それから毎年初夏には花を咲かせます。最近は大きくなってきたのでステムが2本出て花も50輪から80輪 | ||||
くらいつきます。結構綺麗です。また、咲き始めから鑑賞できますので4月終わりから8月いっぱいくらい見ることが | ||||
出来ます。でも皆さんはたいてい冬前に枯らしてしまいます。それはほとんどの原因は水のやりすぎです。 | ||||
大体秋のお彼岸で水を少なくしていきます。もともと胡蝶蘭は亜熱帯雨林で木の上にたかって生えています。 | ||||
そんな訳で乾燥にはかなり強いです。生理学的にもサボテンや多肉植物に近い性質を持っています。(CAM植物でググって | ||||
下さい)あと大切な事は寒さに徐々に慣らしていくことがポイントです。ゆっくり寒さを感じさせると植物体が | ||||
寒さに慣れる体になっていきます。ストーブを着け出すあたりが重要ですね。人間も寒く感じるときあたりに気を使って | ||||
やると結構そのまんま冬に慣れていきます。私の部屋も寒い時は4℃くらいになっているようですが、30年も生きていて | ||||
くれます。だいたい種類にもよりますが12、3℃くらいの寒さを感じておけば暖かくなったら上から3枚目の | ||||
葉っぱの根本に花芽が顔を出してくれます。あとは3ヶ月じっと見守ってやると花を咲かしてくれます。花芽はかなり柔ら | ||||
かいのでちょっとぶつかると簡単に折れますので気を付けて下さいね。但し折れてもそのままにしておくと花芽から | ||||
わき芽が出てそれが伸びて花を付けてくれます。 | ||||
ラン科植物は種類が多いです。有名なのはカトレヤなどがあります。また、ホームセンターなどでも簡単に手に入るように | ||||
なってきましたので、見に行くといいです。私はだいたい花が終わった株のコーナーに行き半額や3分の一くらいになった | ||||
廃棄処分コーナーから力のありそうなものを購入してきます。それを半年、1年かけて花を咲かせるのが好きです。最近は | ||||
咲かせた株を郵便局に飾っています。とても好評です。局員の愛想がとてもよくなりました。 | ||||
このままだと処分されるのかと思うと、可哀そうになりやる気が出てきます。まして、再度開花させたとき予想外の綺麗な | ||||
花だった時の気分はひとしおです。もう一つの写真はカトレヤです。これも20年以上我が家にいます。昨年は34輪咲いて | ||||
くれました。結構見ごたえがありました。胡蝶蘭は匂いが無いのですがカトレヤはそこそこいい匂いです。特に朝晩が | ||||
匂いますね。カトレヤの方が寒さに強いので冬越しはし易いと思います。株分けも出来ます。 | ||||
植物は自分で住む場所を選べないのでその場の条件に体を合わせるしかない生き物です。逆を言えばその植物の性質を知れば | ||||
それにあった環境を設定してあげれば生きてくれます。花も咲かせてくれます。人間の育て方にも共通する部分があるように | ||||
思います。それにはよく観察することのようです。どうして枯れるのか、と思ったときによく観察していたら葉っぱがしなび | ||||
てきた、とか、根の動きが止まったとか、葉っぱの艶が無くなったなどと見て感じて水がほしいのかな?寒いのかな? | ||||
と考えながら世話をします。よく先輩が植物が何言ってるかが分かるようになれ!と言ってました。人間と同じですネ。 | ||||
のどが渇いたよ〜! 寒いよ〜!って言ってる声を聞けと言うことですね。 | ||||
こんな経験も現在の仕事に生かしています。最近は女性の担当者も増えています。営業上雑談はとても大切です。 | ||||
女性は大抵植物、特に花のお話しが大好きです。話題が無くなったときには助かります。相手から聞いてくる | ||||
ようになるといいですね。この間は学校にあった胡蝶蘭を預かり花を咲かせてから戻したところ大そう | ||||
喜んでもらいました。以前駐車場のライン工事を頂いた水戸商業の話です。 写真について 〈左〉満開の胡蝶蘭ピンク系 中輪 部屋の中で過ごしています。 〈中央〉胡蝶蘭の株 土など(コンポストと言う)は無くても大丈夫です。根に水分を蓄えます。たまにはベランダに出して雨にあてて水分補給します。うちにきて30年以上経ちました。この個体はシレリアナの雑種第二代なので原種の血が濃くかなり低温に強い個体です。 〈右〉カトレヤは花1つが胡蝶蘭より大きいです。また色も多種多様で匂いも楽しめます。 営業部 浅見 |

よもやま話
2021-08-20

お盆も明けてもういくつ寝ると9月…、
あっという間に夏が終わりに近づいてまいりました。
コロナは未だ収束の見通しが立たず、
今年の夏も夏らしいことがあまりできませんでした。
お祭りに花火に帰省などなど
どうか来年は楽しめる世の中でありますようにと願うばかりです。
茨城県は感染者数が日ごとに増し、
ついには国から緊急事態宣言が発令されることとなりました。
会社でもより感染症対策に力を入れるようになりました。
この夏新たに導入したものとして、机にアクリル板を設置しました。
(アクリル板が透明なので見えにくいですが、写真のような感じです)
こちらは工事部員さんの手作りで、依頼するとささっと作り上げてしまうのが
すごいなあと感じました。売り物のようなものが出来ました。感謝。
もうひとつはいばらきアマビエちゃんへ登録しました。
システムの詳細は省きますが(茨城県のHPをご参照下さい)
「協力する事業所が増えることで、感染拡大抑制の効果が大きくなる」とあり
できることから始めようと、この度協力いたしました。
アルコール消毒液もいたるところに配置、今後もあらゆる予防策を講じたいと思います。
この場をお借りしてお伝えしたいことがひとつ、
弊社にお越しの皆様へは、感染症対策にご協力をお願いいたします。
マスクの着用と、玄関に設置した消毒液の利用、検温をお願いいたします。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、夏休みもゆっくり過ごし充電完了です。
残暑もアイスを食べて乗り切るぞ!突然の投稿失礼いたしました。

